いろは日記『ザ・ローズを歌いながら考えていたこと』

与えることができる大人になりたい!

最近「ザ・ローズ」という歌を突然歌うことが決まったのですが、与えることが歌詞になっています。

本番、歌いながらこのようなことを考えていました。

 

▼ザ・ローズ日本語版の歌詞

挫けるのを 恐れて
躍らない きみのこころ
醒めるのを 恐れて
チャンス逃す きみの夢
奪われるのが 嫌さに
与えない こころ
死ぬのを 恐れて
生きることが 出来ない

 

自分一人の幸福ではなく、周囲を幸福にすることが自らの幸福につながる「分福」

日本のむかし話で有名な『ぶんぶくちゃがま』も文福の思想ですね。

屑屋さんは、ぶんぶくちゃがまの力によってお金儲けをすることができましたが、自分だけで儲ければ良しの考えではなく、儲けの半分をお布施にしたうえに茂林寺に返還しました。

自分だけがよければ良いのではなく、欲張らないことの大切さや優しい心を持つことの大切さを教訓としているお話だと思います。

 

また、誰かから受けた恩を別の人に送り、その人もさらに恩を送って世の中を恩がどんどん回っていくという考え方の 「恩送り」もあります。ウィンウィン⤴︎

 

この世を生きる、遠くの人にも手を差し伸べられる、そんな大人になりたい。

一人の人間として与える人でありたい。

心豊かな人となり、与えることが日常でありたい。

北九州SDGsに貢献。竹凛共振プロジェクト竹の楽団。元宝塚歌劇団式部いろは。竹チェロインストラクター