本日の学び
「サビるのが嫌ならばラクをしないこと」
「努力を止めた瞬間、昨日の自分に追い越される。」こちらの言葉は、私が今日学んだことを一言にまとめた言葉です。
幻冬舎の箕輪厚介さんのトークを、新R25の動画で視聴しながら、自分なりに解釈しました。
彼の話の中には、仕事においても人生においても「サビつかないために努力を続けること」の重要性が繰り返し語られていました。
「サビる」という言葉は、金属が錆びるように、人の能力や感覚も使わなければ衰えていくことを指します。
特にラクをし続けると、少しずつ自分が鈍っていく。
最初は気づかないかもしれませんが、いざという時に力を発揮できなかったり、昔はできたことができなくなったり…人生最大体重になっていたり。
そうならないためには、日々意識的に努力し続けることが大切なのです。
この考え方はヨガにも通じるものがあります。私は「いろはヨガ」を初心者向けのクラスとして提供しています。
誰でも簡単にできるポーズを取り入れ、ヨガの楽しさや心地よさを感じてもらうことを大切にしています。
しかし、それだけではなく「優しいだけのヨガ」にならないようにもしています。
というのも、ヨガを通して心身を鍛えるためには、時には自分一人では挑戦しないようなポーズにも取り組む必要があるからです。
優しさと挑戦のバランス
いろはヨガでは、元気になれた!面白い!と思っていただけるようなポーズや初心者でも取り組みやすい動きを大切にしています。
ただしそれだけではなく、少し頑張らないとできないポーズや、普段は意識しない筋肉を使うポーズも取り入れています。
これは、まさに「サビつかないためのヨガ」です。
例えば「橋のポーズ」は初心者でも比較的取り組みやすいポーズですが、しっかりと腰を持ち上げ体幹を意識することで、普段あまり使わない背筋や太ももの裏の筋肉を鍛えることができます。
一方で、「戦士のポーズ」のように、足をしっかり開いて体の軸を安定させる動きは柔軟性だけでなく、持久力やバランス感覚も必要です。
こうしたポーズは、最初は難しく感じるかもしれません。しかし、少しずつ続けることで、「昨日の自分」よりも確実に成長していることを実感できます。それがヨガの楽しさでもあり、努力を積み重ねることの大切さを実感する瞬間でもあります。
「ラクをしないこと」は「無理をすること」ではない
ここで誤解してほしくないのは、「ラクをしないこと」は「無理をすること」とは違う、ということです。
「頑張ること」が時に過剰になり、結果として心や体を壊してしまう人がいるという話もありました。
これは、ヨガの考え方にも当てはまります。
ヨガは「心地よさ」と「挑戦」のバランスが重要です。
無理をしすぎると、逆に怪我をしてしまったり、ヨガを続けること自体が嫌になったりします。
「サビつかないための努力」とは、無理のない範囲で少しずつ負荷をかけること。昨日より少しだけ深く呼吸する、少しだけ長くポーズをキープする。そうした積み重ねがやがて大きな変化を生むのです。
いろはヨガは私がヨガをベースにした、オリジナルレッスンですので、体が硬くても安心してできる初心者の方向けのメニューです。
「努力を止めた瞬間、昨日の自分に追い越される。」
本当に大きな変化は、日々の小さな積み重ねの先にあります。
この言葉を胸に刻みながら、いろはヨガを通じて無理なく確実に成長できる時間を提供していきたいと思います。
いろはヨガのご予約は、お問い合わせフォームまでお気軽にお問合せください。